武蔵野の面影を広く残す臨済宗の古刹「平林寺」を散策する

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上掲の写真は 武蔵野の一角、野火止台地に約13万坪の境内地を有する禅寺「平林寺」の総門です。 小平霊園にて父母の墓参りをしたついでに 約10km北東にある平林寺(埼玉県新座市野火止)を初めて訪ね境内を散策しました。

平林寺は 南北朝時代の1375年に現在の埼玉県岩槻区に創建されましたが 川越藩主・松平伊豆守信綱の遺言により岩月から現在の野火止へ1663年に移転され それ以来 大河内松平家の霊廟として現在に至っています。

大河内松平家は 江戸時代初期の第5代川越藩主・松平信綱(1596~1662年)により興されたもので 信綱は 老中として徳川家光・家綱に仕えると共に 川越藩主として優れた治世を行ったとされています。 「知恵伊豆」と呼ばれた才気を持つ信綱は 多摩川上水を開削した功績により 同上水から分水が許され野火止用水を開削し近隣の村々を潤したことで知られています。

武蔵野の面影を広く残す平林寺雑木林の紅葉は関東でも指折りの名所だそうですので 日を改めて紅葉の時期に再訪したく思いました。
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山門。 岩槻から野火止へ移転した際に解体して移築・補修されたもの

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仏殿

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鐘楼

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本堂

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大河内松平家霊廟への参道

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松平信綱の墓

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片割れ地蔵.。 由来は不明

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野火止塚。 野火の見張り台だったとされる

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武蔵野の面影を残す雑木林

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境内の散策路

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